RIZAPの食事メソッドとは
RIZAPの食事メソッドあるいは、ライザップの食事の法則は「糖質コントロールをすることで、減量しながら筋肉量と体のコンディションを維持すること」。
糖質を減らすことで脂肪を燃やして体重を落とす、「食べて健康に痩せる」のがライザップの食事の法則。
入会した当時(2020年)、具体的に1日におすすめの糖質摂取量として、50gコースと120gコース、二つのコースから選ぶことができました。パートナーの場合、ライザップの効果を最大化したいのでキツイ50gコースを選びました。
1日の摂取目標と制限
ライザップ入会時の初回カウンセリングでは、各人それぞれにコース終了時の目標体重や1日に必要な摂取カロリーや栄養バランスの目標(制限)を計算してくれます。
ダイエット(減量期)は、脂肪だけではなく筋肉量も減ります。食事と筋トレで筋肉の減少を最小限にするため、必要なタンパク質量を摂ることが重要。下記の図のように、1日に必要なカロリーは糖質量に気をつけながらタンパク質を摂り、残りのカロリーは脂質から摂るといった感じです。
食べ物の選び方
上記の理由で基本的に、高たんぱく・低糖質の食べ物を優先的に摂取します。
牛肉なら、サーロインより赤身系の部位、マグロなら大トロより赤身、野菜も少しでも高たんぱく・低糖質のもの、例えば、普通のもやしより豆もやし、マイタケ、ブロッコリー、ほうれん草などを選びます。
足りないカロリー(エネルギー)は脂質から摂りますが、ここで良い油を摂ることが勧められています。例えば、MCTオイル、オリーブオイル、ごま油など。さらに、高たんぱくで良質の脂が摂れるとしてよく食べたのは、アボカド、アーモンド、無塩バターやチーズ。
そして、ダイエット中でも栄養素と食物繊維を多く含み、腸内環境を整えてくれる野菜、きのこ、海藻、こんにゃくも、毎食できるだけ少しでも入れていました。
調理法と味付け
調味料から摂取する糖質や脂質でもカロリーオーバーしてしまうので、調理法や味付けにも注意が必要。特にパートナーは1日糖質50gコースを選んだので、できるだけ生に近い調理法・食べ方が理想。動画の通り、生もの、刺身、豆腐、納豆などをよく食べていました。
そして、彼はサラリーマンだったので、電子レンジで短時間で調理できる方法をよく使っていました。
醤油、ポン酢、味噌、焼肉のタレ、ドレッシングなどにはカロリーと糖質ももちろん含まれているので、糖質制限の時は極力避けていたようで、基本的に味付けは塩のみ、味変したい時は他の調味料をほんの少量だけ使っていました。
その影響か、RIZAP終了後には食材そのものの味に敏感になり、食材本来の味のありがたみが分かるようになったと彼は言っていますww
間食のとり方とタイミング
1日の目標・制限通りに摂取カロリー・栄養を3食で賄うのは結構大変。そのため、毎日3食+間食2回に分けて摂取するのがライザップのおすすめ。
1日130gのタンパク質を摂るため、3食なら1食約43gの計算、サラダチキン(110g)2枚か、牛肉ステーキ300gか。しかも脂質と糖質制限のもとで高たんぱくのものしか摂れないので、そんな毎食ごとに食べるのは大変ですね!
そして、上記の食事通りに摂り、より効果的に痩せるために、一般的に昼に仕事する方なら、食事のタイミングと理想のカロリー摂取量は、朝食 > 間食 > 昼食 > 間食 > 夕食。
なぜなら、食べた後に活動時間が長ければ長いほど、食べた分がエネルギーとして使われる(=カロリー消費できる)からです。
そのため、動画の通り夕食は低カロリーな刺身の割合が高かったです。
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